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コラム

2019.07 レトロ京都…最古の花街『上七軒』に、昭和レトロな歌舞練場ビアガーデン

上七軒 京都には京都五花街と言われる花街が明治以前からあるが、最も古い花街が上七軒である。室町時代の中頃、焼失した北野天満宮の再建時の余材で7軒の接待所が作られたのが始まりというから、それだけで充分『世界文化遺産』である。が、上七軒は決して『遺産』ではない。

 その後も花街として、西陣の和装産業と共に栄え、流石に最近はお茶屋さん以外のクラブやバーもあるが、派手なネオンもキャバクラもない。なんと、コンビニすらもない。北野天満宮の催事日以外は、閑散として人通りもまばら、夜になってもひっそり感は変わらない。時折、格子戸の隙間から三味線の音が聞こえるが、人影はあっても、すぐに馴染みのお茶屋さんの暖簾をくぐってしまう。観光地ではないこの街には、団体さんの外国人や買い物客がいないのだ。

上七軒 そんな上七軒ではあるが、賑やかなスポットがある。歌舞練場の中庭のビアガーデン。レトロなビアガーデンの看板に誘われて、これもレトロな歌舞練場の建物を通り抜けると、そこもまたレトロな日本庭園。ビルの屋上ではなく、正真正銘のガーデンである。良く手入れされた中庭には、池もあって涼感を醸し出し、芸妓さん舞妓ちゃんのお白粉の香りにまざって、時折風に乗った天満宮の森の香りが漂う。

 セット料金2,000円でビールと付き出し。アラカルトメニューは田楽や京漬物からピザや餃子など、飲み物も黒ビールや日本酒、焼酎、ハイボールとバラエティに富んでいる。

 浴衣姿の身軽な舞妓ちゃんが、気さくに京言葉でもてなしてくれる。けれども、舞妓ちゃんはレトロではない。サバサバした現代っ子はお愛想振りまきながら、挨拶もそこそこに席を替えてしまう。お後はお座敷でということなんでしょう。(M)

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